職場のモラハラ実録

職場のモラハラを正当化する「ミッションと権力者」

巧妙なモラハラ 
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こんにちは。

kindle出版した電子書籍のタイトルにもなった「職場のモラハラを正当化するミッションと権力者」

会社のミッション(大義名分)を表面にかざして、権力者である加害者は、被害者をうまく惹きつけて支配下におくようになります。

加害者は、指導と支配のグレーゾーンを巧みに利用し、周りの誰からも気づかれないようにモラル・ハラスメントを行うのです。

実際の職場で起こったモラハラの実態構図を説明しましょう。

これが分かれば、パワハラとモラハラの決定的な違いも理解できます。

職場のモラハラ ”表”と”裏”のグレーゾーン

あなたの職場に存在するモラハラ加害者は、 今になって「モラハラ」をするようになった訳ではありません。

これまで、様々な職場で人を壊してきたのです。それなのに、なぜか今この職場に普通にいる。

その現実には、非常にやっかいな問題が2つあるのです。

ひとつ目の問題、 モラハラ加害者の近くにいても、被害者にならない人間もいること。私の経験上、「調子の良いやつ」、「加害者に加勢するやつ」、 もしくは「言い返すやつ」が該当します。

特に職場で問題なのは「加害者に加勢するやつ」がいる場合です。その場合、2つ目のやっかいな問題を周りから気づかれないように、ねじ曲げてしまう可能性があるので注意が必要です。

もうひとつの問題は、 職場のモラハラ被害によって休職者や退職者が出ているところに誰も目を向けず、加害者の言動が「会社のため」「利益をあげるため」「お客様のため」と評価されているところです。モラハラ自体も、会社のミッションと権力者によって巧妙に行われていることに気付きもしないところです。

会社ミッション(正射必中)の表と裏

下図をご覧ください。

職場でモラハラが巧妙に行われている実態を、「弓道」に例えたいと思います。

モラハラの表と裏

あなたが所属する部門(弓矢を射る人)は、(会社の中長期計画)に向かって、 しっかりと構えて矢を射っているのが分かります。

第三者である、「他部門の人(社長含む)」から見ると、 とても健全な職場であると見えてしまいます。

しかし、実態はモラハラ上司が、絶対的な「頭脳」の位置をつかさどり、単なる「手足(=モノ」として部下や同僚を扱っているのです。

この、人間を「モノ」として扱っている実態がモラル・ハラスメントなのです。

このようなモラハラの支配実態については、支配されている人(あなた)が、声をあげない限り、同じ部門の人間でさえ、気づかないこともあるのです。

ちなみに、加害者は、自分が成果を挙げる(賞讃を浴びる)ために、自分の思い通りに動く手足が必要なのです。

なんでも言うことを聞く手足にするために、私たちをモラハラの餌食にするのです。

私の職場のモラハラ支配構図

下図は私の職場の支配構図です。

支配構図私の所属する部門のモラハラは、部門トップの人間によるものでした。

私は直下の企画部門に所属しており、管理職として強烈なモラハラを受けていました。

ピラミッド状の構図を見ていただけると分かるように、下段にいくほど、人員も多く、支配の影響も少なくなります

一番危険なのは、ピラミッド上段に近い部門であり、加害者は自分の思うとおりに使いたいと考えます。

そうなると、そこに存在する「自立した人間」は非常に面倒なため、ダメ人間のように扱い、自信を喪失させ、自主性を奪っていく陰湿なモラハラが行われるのです

さらに、その中でも被害者になりやすいのは、右も左も分からない「若手」よりも、 経験が多い「中堅・ベテラン」です。

人当たりがよく、前向きで、成長心が高く、責任感が強いあなた、自分(個性)を失わないよう気をつけてください。

お分かり頂けたでしょうか。

このように、職場でのモラハラは、「会社のため、利益のため」といった大義名分のもと、「自己愛的な変質者」により、計画的・確信犯的に、表と裏のグレーゾーンを使い分け、支配という形で行われているのです

あなたの職場も、このような支配構図になっていませんか?

 

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最後までお付き合い有難う御座います。
それでは、また次回。
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<レポートの内容> 全79ページ

1.はじめに
2.仮説1の検証
《仮説1》当事者は上司からモラハラ的な行為を受け続けたことが原因で、身体的・精神的苦痛を味わい、結果適応障害となった
《参考資料》書籍:モラル・ハラスメント~人を傷つけずにはいられない~
3.仮説2の検証
《仮説2》上司はモラハラ加害者がもつ、自己愛的な性格が変質的にまで高まった人間である可能性が高い
4.おわりに

私が体験した職場のモラル・ハラスメントの全貌を確認してみてください。

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