職場のモラハラ実録

モラハラ上司の手口(11)「相手を嘲弄する」

モラハラ上司 
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モラハラ加害者は、絶えず誰かの悪口を言わずにはいられない。「あいつは馬鹿だ、こいつは使えない」、聞いてる方は毎度のことなので、そのうち気にしなくなるのですが、不愉快な気持ちを心の中に隠しながら接していくしかありません。モラハラ加害者が人を中傷したりするのは、自分が持っていないものを持っている人間を羨ましく思っていることが多いのですが、それ以外にも・・・

「あいつは馬鹿だ」が口癖のような人間

モラハラ加害者は、自己愛的な人間の特徴である誇大性(自己への過大な評価)によって、自分以外の人間を絶えず見下して生きています。被害者となるターゲットに対しても厳しい罵声を浴びせるなど常に非難しますが、自分に対してはいかなる批判も反論も許さないという態度を示します。

モラハラ被害者は、このような状況が継続することによって、自分が欠点だらけの駄目な人間だと思ってしまいます。しかし、モラハラ加害者からすると、自分自身の欠点に気づかないようにするために、他人の欠点を暴きたてているのです。

もし、自分自身に欠点があることに気づいてしまったら、不安が最高潮に達してしまい日常生活が送れなくなってしまうからです。絶えず誰かの悪口を言っているのは、そこから身を守る方策なのです。

私の場合も、モラハラ上司は、社内であれ社外であれ、仕事上で関係のある人間のほとんどを馬鹿だと言っていました。モラハラの支配と服従の関係を作り上げる段階においては、”周囲の人間を馬鹿にする”という行為は、モラハラ上司が自分の身を守るというだけでなく様々な手口として使われるのです。

例えば、”被害者を孤立させる”手口の時は、他部署のキーマン達を「あいつらは馬鹿だから駄目だ、もっと上の人間と話すからセッティングしろ」と言うことで、被害者の持っていた権限を奪ったり、他部署の人間から被害者を良く思わせないように仕向けることで使われていました。

また、自主性を奪う”手口の時は、私に対して直接的な罵倒が繰り返し行われました。モラハラ上司は、自分のコントロール下で動いていない部下を酷く嫌い、私が管理職として自主的に問題解決に動く様子を見て、”ダブルバインド”の回で説明した曖昧な条件で縛ることによって困らせ、何をやっても「お前は馬鹿か」と罵倒することでで私の自信を喪失させて、自主性を奪っていきました。

口癖のように周りの人を馬鹿呼ばわりする人間”、それは自己愛が変質的な段階まで高まった、モラハラ加害者の素質を兼ね備えた人間でもあります。要注意です。

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最後までお付き合い有難う御座います。
それでは、また次回。
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<レポートの内容> 全79ページ

1.はじめに
2.仮説1の検証
《仮説1》当事者は上司からモラハラ的な行為を受け続けたことが原因で、身体的・精神的苦痛を味わい、結果適応障害となった
《参考資料》書籍:モラル・ハラスメント~人を傷つけずにはいられない~
3.仮説2の検証
《仮説2》上司はモラハラ加害者がもつ、自己愛的な性格が変質的にまで高まった人間である可能性が高い
4.おわりに

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