職場のモラハラ実録

モラハラ上司の手口(8)「権力を濫用する」

モラハラ上司 
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パワハラによる権力の濫用は目に見える形で直接的に行われますが、モラハラによる権力の濫用は、”言葉によって相手を支配する”という形で陰湿に行われます。

 加害者は、自分は相手より物事を知っている、真実を知っていると思わせようとし、いつも普遍的な真実を述べているような話し方をするのです。

私の職場の例は・・・。

自分の話に普遍性を持たせるため、話を一般化する

私の職場で、労働組合の執行委員をしているAさん(女性)がいました。組合専従ではありませんでしたが、どうしても月に数回執行委員会で職場離脱をすることになるので、職場が忙しい時期と組合が忙しい時期(春闘や選挙など)が重なったときは重要な仕事をお願いできないこともありました。

そのようなとき、モラハラ上司(組合員ではない)は、「俺は昔から労働組合が嫌いだ」、「何のために執行委員なんてやっているんだ」「組合3役になる気はあるのか?なる気ないなら辞めちまえ」とAさん本人に対して何度も暴言を吐いていました。

Aさんとしては、モラハラ上司が転任してくるまで、そのようなことを言われたことがなかったので、モラハラ上司と組合の間に挟まれて辛い状態が続きました。モラハラ上司は、「労働組合は駄目だ、管理職になる奴らはみんなそう思っている。」 このように、話を一般化するような言い方をするので、Aさんも徐々に洗脳されていき、「あの人の言っていることは正しいに違いない、色々なことを良く知っているし、あの人は正しいことを言っている」と思っていったのです。Aさんも自分に自信がなくなっている状態だったので、相手の意見を受け入れることに安心感を覚えてしまったのです。

そして半年後、Aさんは、大阪から東京に転勤となり、モラハラ上司の直下につくことになりました。モラハラ上司は、勤務地を変更することで、半強制的に労働組合の執行役員という立場を辞めさせることに成功したのです。

会社で権力を持っているモラハラ加害者の場合、直接的、間接的にその権力を利用することが出来るので、ある意味やりたい放題なのです。

「あの人おかしいぞ」と皆が思って声をあげ、行動に移さなければどうにもならないのです・・・
しかし、モラハラ被害者以外の人たちは、本当の意味で直接的な被害を受けていないため、問題の有無が分からないというのが実態です。

モラハラ被害者が、単なる被害者妄想だと思われないようにしなければなりません。

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最後までお付き合い有難う御座います。
それでは、また次回。
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↓次の記事モラハラ上司の手口(9)「自分を偉くみせる」

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1.はじめに
2.仮説1の検証
《仮説1》当事者は上司からモラハラ的な行為を受け続けたことが原因で、身体的・精神的苦痛を味わい、結果適応障害となった
《参考資料》書籍:モラル・ハラスメント~人を傷つけずにはいられない~
3.仮説2の検証
《仮説2》上司はモラハラ加害者がもつ、自己愛的な性格が変質的にまで高まった人間である可能性が高い
4.おわりに

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