職場のモラハラ実録

モラハラ上司の手口(9)「自分を偉くみせる」

モラハラ上司 
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モラハラ加害者は孤独な権力者だ。その話し方で特徴的なのは、難しい専門用語や抽象的な言葉を多用して自分を偉く見せることです。
相手が理解できないことを長時間言い続けることで、被害者になる人間は議論や会話に疲れて言い返すことも出来なくなってしまうのです。
そして、孤独な権力者の周りにはハイエナのような人間も集まってくるのが特徴なのです。

孤独な権力者はモラハラ加害者になるから要注意

・自分が偉く重要な人物だと思っている
・自分が特別な存在だと思っている
・いつも他人の賞讃を必要としている

これらは、モラハラ加害者の特徴である自己への過大な評価からくる誇大性に由来します。しかし、会社という組織の中においては、自分は特別で権力を持つべき人間だと思っている者もいれば、もう既に大きな権力を握ってしまっている者もいるので厄介なのです。

部下から信頼され尊敬される上司の特徴は、「自分の言動や部下の言動に対して責任の取れる人」「決断力のある人」「常に冷静に対応できる人」「相手の気持ちに立つことが出来る人」「他人を尊敬できる人」「誰に対しても平等で裏表のない人」「地道な努力を続けて結果を残す人」「有言実行を積み重ねる人」「他人の悪口を言わない誠実な人」 など挙げることが出来ますが、モラハラ加害者には当てはまらない内容ばかりです。

これまで、本当の意味で部下から信頼され尊敬されたことのないモラハラ上司は、孤独な権力者と言って良いでしょう。

孤独な権力者は、権力を持てば持つほど孤独になると言いますが、権力を持たないと、自分が孤独から逃れることが出来ないことも知っているのです。なぜならば、会社組織の中では、権力を持てば、少なからずそこに集まってくる人間がいるからです。自分が部下に信頼され尊敬される上司にならなくても、権力が昇進願望の強い人間を集めるからです。

さて、私の出会ったモラハラ上司は、親会社での実績を引っさげて鳴り物入りで転任してきました。常に、現場の人間が普段使わない難しい専門用語を多用して会話を圧倒することで、現状に不満のある社員や部門の成長を期待する人間を中心に人を集めました。私自身は今後の更なる成長を期待する人間として集まったのです。

しかし、モラハラ上司は、自分が改革者であるかのように振舞い、職場の現状だけでなく過去のやり方や過程についても徹底的に否定するというやり方を取り、自分を偉く見せていったのです。

また、モラハラ上司の偉く見せる行為は態度にも出てしまうのです。表面的には低姿勢を取る事があっても、自分が一番偉い(周りはみんな馬鹿)と心の中で常に思っているため、社内の他部門含めた会議のプレゼンでは必ず途中からズボンのポケットに左手が入り、見下すような態度を取ってしまうのです。これは相手を威嚇したり、警戒している心理状態でもあり、「お前ら馬鹿どもとは俺は違うんだぞ」と自分を偉く見せようともしているのです。

このように、会社組織の中で大きな権力を持ってしまったモラハラ加害者は、小心者で孤独な人間であることは間違いありません。あなたがハイエナのような人間であれば全く問題ありませんが、そうでなければ近づいてはいけません、少しでも心を許してはいけません

これは絶対です。

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最後までお付き合い有難う御座います。
それでは、また次回。
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↓次の記事モラハラ上司の手口(10)「当て擦り」

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1.はじめに
2.仮説1の検証
《仮説1》当事者は上司からモラハラ的な行為を受け続けたことが原因で、身体的・精神的苦痛を味わい、結果適応障害となった
《参考資料》書籍:モラル・ハラスメント~人を傷つけずにはいられない~
3.仮説2の検証
《仮説2》上司はモラハラ加害者がもつ、自己愛的な性格が変質的にまで高まった人間である可能性が高い
4.おわりに

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