職場のモラハラ実録

モラハラ上司のブラックすぎる心理術11への対処法(前編)

対処法前編 
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こんにちは。

横綱級のモラハラクラッシャーへの対処法は2パターンのみだ。

(1)「ターゲットにされないこと(なるべく近くにいないこと)」

(2)「相手を絶対に信頼しないこと」

もし、あなたがターゲットにされてしまったら、相手に心を許してはいけない

心を許すと、相手はあなたの全てを否定する。前にも、右にも、左にも進むことを許されなくなるから

はじめに

これまで、職場のモラハラ上司が、ターゲットを支配するために使うブラックすぎる手口を11通り紹介してきました。

今回は、その中から1から3までの手口に対する対処法について説明します。

必要に応じて、11の手口を事前にご確認ください。

  1. 相手を惹きつける
  2. 自主性を奪う
  3. 相手を孤立させる
  4. 相手を認めない
  5. 嘘をつく、騙す
  6. 無責任
  7. ダブルバインド
  8. 権力を濫用する
  9. 自分を偉く見せる
  10. 当て擦り
  11. 相手を嘲弄する

モラハラ加害者 = 酷く歪んだ自己愛を持った者

モラハラ加害者になるような人間は、「自己愛的な変質者」です。

精神分析医の間では、「症状のない精神病者」と呼ばれており、職場において被害者になる人の存在が加害者自身の精神病発症を抑えていると考えれば、あなたの職場でも”普通に存在している”可能性があるのです。

※その特徴については、モラハラ加害者の8つの特徴と上司の人物像で詳しく説明しています。

現在、あなたの会社に自己愛的な変質者がいるのであれば、管理職以上もしくは相当権力を持っている可能性が高いです。

なぜなら、職場におけるモラルハラスメントという存在がマリー=フランス・イルゴイエンヌ氏の著書によって日本に紹介されたのが1999年で、日本における法規制や企業の懲戒規定等への反映が未熟だからです。

↓参考記事です。

クラッシャー上司~平気で部下を追い詰める人たち~を読んだ所感

したがって、症状のない精神病者は、会社組織の中で人を壊しながら育ち、現在大きな権力を握っている可能性が高い

そのような状況下で、モラハラ上司に出会ってしまったとき、彼らのブラックすぎる手口への対処法を筆者の経験を基にお伝えしたいと思います。

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1.相手をひきつける手口への対処法

モラハラ上司は最初、必ず自分の魅力を周囲に伝えることから始めます

その中から、自分に好意を持って、いいイメージを抱いてくれている人間をターゲットに選定して、嘘をついたり現実を歪めたりして、どんどん相手を惹きつけます

※この時点で、こいつヤバい奴だなと気付けるかが鍵となります。

周りから見ると、頭の回転が速くとてもパワフルで前に進む力を持っていて、物を言う人間なので、状況を変えることができる変革者のように映ります。

このような人間は、若手社員にとって、とても魅力的に映るため、加害者が若手社員をターゲットにするのはとても簡単です。

もし、モラハラ上司が中堅・ベテラン社員をターゲットにしようとする場合、”若手に魅力のある上司”であることを逆手に取り、変わることが出来ない頭の硬い社員は駄目だと言いふらすことで、元々若手から信頼されていて人気のある中堅・ベテラン社員も加害者に近づかざるを得ない状況を作り出します

その場合、大事なのは相手との距離感です。

組織体制上、あなたが直属の部下になっていなければ、最低限の会話で済ますようにしましょう。ボクシングで例えると、インファイターではなく、アウトボクサーのスタイルです。

通常は相手との距離を取り、必要な時だけ話をするいわゆるヒット&アウェイです

今まで通り、仕事上は部門に必要な人材であることをアピールしつつ、自分のスタイルは絶対に崩さない人であることを主張するのです。そして、モラハラ上司以外の上司、同僚や部下との信頼関係を築くことに専念してください。

また、モラハラ上司にプライベートなことを話すのも極力控えてください。特に、プライベートの休日が忙しいだとか、楽しく幸せな家庭のアピールは、相手の”羨望スイッチ”を押してしまうので気をつけてください。

もし、あなたが直属の配下になってしまった場合、とても危険な状況であることを認識してください。最初から心にバリアを張り、何を言われても相手のことを絶対に信頼しないことが重要です

そして、1対1の関係になることを出来るだけ避けましょう。なるべく、周囲の人を絡めたり、出来ればモラハラ上司の職制以上の人、同僚や他部門の同期や先輩に今日あった出来事を報告する(共有する)ことを心がけましょう

モラハラ上司は、自分だけの出来るだけ”閉鎖された小さなコミュニティ”を作ろうとします。

ですから、日頃から”あなた”に対して周囲の目が行き届くような環境づくりをすることがとても大事なのです。

2.自主性を奪う手口への対処法

モラハラ上司が自主性を奪おうとするのは、職場で自分のそばにいる人間です

加害者が管理職なら、同じ管理職や直属の部下です。自分の手足のように動けば良いと思っているので、ダメ人間のように扱い、自信を喪失させ、自主性を奪うのです。

被害者になってしまう人は罪悪感を持ちやすいので、モラハラ上司はそこを狙います。

ダメ人間のような扱いを周囲の同僚の前で堂々と行い、ターゲットの過去の仕事の取り組みや実績を否定します。これらを周囲の同僚の前で言うことで「みんなもそう思っている。みんなの合意事項だ」と思わせます。

罪悪感を持ちやすい被害者の気持ちとしては、「みんなもそう思っている」と認知してしまうことが自信を失う原因になってしまうのです。

したがって、メンタル的な部分を崩さないためには、思い切って同僚や部下に「オレってそんなに駄目かな?」と聞いてみましょう

聞く人を変えて、毎週確認するくらいが良いと思います。

今まで、しっかり仕事をしているあなたに対して、かならず「ダメじゃないですよ、あの人がおかしいんですよ」と言ってくれます。そう言ってくれる同僚(仲間)を増やしていくことが重要です。

また、モラハラ上司は必ず自分の得意分野に持ちこんで、「こんなのも分からないのか?」と言ってきます

しかも、ニッチな話を一般化して誰もが知っているような言い方で罵倒してきますが、絶対に同意しないでください!

会社の中でどんなに上位の役職だったとしても、相手を絶対に信頼しないことがとても重要です。

その上司、普段はねずみ男のような目立たないヤツであっても、「酷く歪んだ自己愛を持った人間」で、あなたの正義感は全く通用しないんです!

3.相手を孤立させる手口への対処法

モラハラ上司は、周りは敵ばかりだと思わせ孤立させることで、自分との関係性を強めざるを得ない状況を作り出していきます。

要はターゲットを自分の近くから離れられないようにしたいのです。ですから、対策としては前述1,2に示した通り”閉鎖された小さなコミュニティ”にならないように周りに自分の理解者を増やすことが重要になります。

しかし、相手は色々な手を使い、あなたを孤立させようとします。

例えば、ほかの同僚について「あいつは馬鹿だ」「あいつは使えない」と平気で言ってきますので、あまり深刻に受け止めないで「そうなんですかね?○○さんはどう思います?」と出来れば第三者の人に話を振ってしまいましょう。

若しくは、「あの人は、**の案件ではとても成果出してましたよ。**の関係なら社内でも優秀な方ですよ。私が知っているのは**の関係についてはですけど」といったように、加害者の発言の全ては否定しないで、限定した**については優秀ですよと自分の意見を言い切りましょう。

このように、あなたが部分的に譲らない面があることを相手に主張することで、簡単な人間でないことをアピールできるからです。

ポイントは、相手と真正面から向き合って勝負はしないで、常に半身に構えてヒット&アウェイを心がけることです

まとめ

  1. 相手を惹きつける手口への対処法は、適度や距離感を保ち接すること、相手を信頼しないこと、周囲の目が行き届くような環境づくりをすること。
  2. 自主性を奪う手口への対処法は、自分の味方となってくれる仲間を増やし、相手の言動に対して簡単に同意しないこと。
  3. 相手を孤立させる手口への対処法は、閉鎖された小さなコミュニティを作らせず、部分的にも譲らない面があることを主張すること。

 

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最後までお付き合い有難う御座います。
それでは、また次回。
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<ブラックすぎる手口はこちらから>

  1. 相手を惹きつける
  2. 自主性を奪う
  3. 相手を孤立させる
  4. 相手を認めない
  5. 嘘をつく、騙す
  6. 無責任
  7. ダブルバインド
  8. 権力を濫用する
  9. 自分を偉く見せる
  10. 当て擦り
  11. 相手を嘲弄する
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1.はじめに
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《参考資料》書籍:モラル・ハラスメント~人を傷つけずにはいられない~
3.仮説2の検証
《仮説2》上司はモラハラ加害者がもつ、自己愛的な性格が変質的にまで高まった人間である可能性が高い
4.おわりに

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